【デスクワークに肩こりはつきもの】
「パソコン作業が多く肩がこりやすい」
「デスクワークを始めてから肩こりがひどくなった」
「マッサージをしても、またすぐに肩がこってきてしまう」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
ご安心ください。
この記事の中に皆さんの肩こり解消に役立つ情報を詰め込みましたので、読み終えた後には自身の肩こりを解消するために何をしたらよいかが見えてくることでしょう。
その前に皆さんに知っていただきたいことがひとつあります。
それは、【デスクワークをすれば必然的に肩がこる】ということです。
背中の丸まりや肩の内巻き、頭が前のほうに出るなど、肩こりの原因となる姿勢になりやすいからです。
医学的に言えば、【座位で何か作業をする際は、骨盤後傾・胸椎の過度な後湾・頭部前方偏位・肩甲骨外転・肩関節内旋・手関節回内のいずれか又は複数が起こるため、肩がこりやすい】ということです。
以上のことを踏まえてこの記事を読んでいただけたら、より肩こりへの理解が深まることでしょう。
「デスクワークを始めてから肩こりがひどくなった」
「マッサージをしても、またすぐに肩がこってきてしまう」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
ご安心ください。
この記事の中に皆さんの肩こり解消に役立つ情報を詰め込みましたので、読み終えた後には自身の肩こりを解消するために何をしたらよいかが見えてくることでしょう。
その前に皆さんに知っていただきたいことがひとつあります。
それは、【デスクワークをすれば必然的に肩がこる】ということです。
背中の丸まりや肩の内巻き、頭が前のほうに出るなど、肩こりの原因となる姿勢になりやすいからです。
医学的に言えば、【座位で何か作業をする際は、骨盤後傾・胸椎の過度な後湾・頭部前方偏位・肩甲骨外転・肩関節内旋・手関節回内のいずれか又は複数が起こるため、肩がこりやすい】ということです。
以上のことを踏まえてこの記事を読んでいただけたら、より肩こりへの理解が深まることでしょう。
【デスクワークで硬くなる筋肉5選】
まずは、どこの筋肉が硬くなると肩こりを感じるのか解説していきます。
硬くなる筋肉はたくさんありますが、その中でも特に重要な筋肉を紹介していこうと思います。
硬くなる筋肉はたくさんありますが、その中でも特に重要な筋肉を紹介していこうと思います。
1.僧帽筋(そうぼうきん)
この僧帽筋の上部繊維と呼ばれるところが主にこりを感じる部分になります。
背中にある大きな筋肉ですので、様々な影響を受けやすい筋肉とも言えます。
背中の丸まり・肩の内巻きが起こるととくに硬くなります。
背中にある大きな筋肉ですので、様々な影響を受けやすい筋肉とも言えます。
背中の丸まり・肩の内巻きが起こるととくに硬くなります。
2.肩甲挙筋(けんこうきょきん)
この筋肉は首から始まり肩甲骨の上にくっつく筋肉です。
僧帽筋と比べてかなり小さい筋肉ですが、肩こりにかなり影響をだす筋肉です。
頭が前方にいく・肩の内巻きにより硬くなります。
僧帽筋と比べてかなり小さい筋肉ですが、肩こりにかなり影響をだす筋肉です。
頭が前方にいく・肩の内巻きにより硬くなります。
3.後頭下筋群(こうとうかきんぐん)
この筋肉は、後頭部の付け根の部分についている筋肉です。
頭が前方にいくと硬くなり、頭痛の原因にもなる筋肉です。
頭が前方にいくと硬くなり、頭痛の原因にもなる筋肉です。
4.小胸筋(しょうきょうきん)
小胸筋は肩関節の前方(鎖骨の外側)付近にある筋肉です。
肩の内巻きにより硬くなる筋肉で、手のしびれの原因になることもある重要な筋肉です。
肩の内巻きにより硬くなる筋肉で、手のしびれの原因になることもある重要な筋肉です。
5.腸腰筋(ちょうようきん)
大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)の2つ筋肉を合わせて腸腰筋と呼びます。
これはお腹の前にある筋肉で、座り姿勢が長くなると硬くなってきます。
腰痛・肩こり・しびれ・代謝低下など様々な症状にかかわってくる人体の中でもかなり重要な筋肉です。
これはお腹の前にある筋肉で、座り姿勢が長くなると硬くなってきます。
腰痛・肩こり・しびれ・代謝低下など様々な症状にかかわってくる人体の中でもかなり重要な筋肉です。
【デスクワークで弱くなる筋肉2選】
「肩こり=筋肉が硬い=マッサージで柔らかくして治す」というイメージを持つ方は多いと思います。
もちろんこれは正しいことです。
ですが、【肩こりの原因は筋力低下である】ということが少し前から言われるようになってきました。
私も肩こりを治すには、はじめは筋肉を柔らかくする必要があるが、徐々に筋力アップをさせていく必要があると考えます。
今回はデスクワークにより筋力が低下し、肩こりを引き起こす筋肉を2つ紹介します。
(※それぞれの筋肉の詳しい解説は別の記事で紹介します)
もちろんこれは正しいことです。
ですが、【肩こりの原因は筋力低下である】ということが少し前から言われるようになってきました。
私も肩こりを治すには、はじめは筋肉を柔らかくする必要があるが、徐々に筋力アップをさせていく必要があると考えます。
今回はデスクワークにより筋力が低下し、肩こりを引き起こす筋肉を2つ紹介します。
(※それぞれの筋肉の詳しい解説は別の記事で紹介します)
1.菱形筋(りょうけいきん)
菱形筋は大菱形筋と小菱形筋の2つの種類があります。
胸椎から肩甲骨の内側についている筋肉で、背中の丸まり・肩の内巻きにより弱くなってしまう筋肉です。
胸椎から肩甲骨の内側についている筋肉で、背中の丸まり・肩の内巻きにより弱くなってしまう筋肉です。
2.多裂筋(たれつきん)
多裂筋は背骨(首から仙骨まで)ついている長い筋肉です。
この筋肉は背骨を反らせる働きがあるので、デスクワークで姿勢が丸くなる時間が長くなってくると徐々に筋力が低下してきます。
この筋肉は背骨を反らせる働きがあるので、デスクワークで姿勢が丸くなる時間が長くなってくると徐々に筋力が低下してきます。
【自宅でできる肩こり解消ストレッチ】
肩こりを治すには治療院などで施術を受けることが一番効果的ですが、家でのセルフケアも取り入れることにより治りも早く予防にもつながります。
治療院で治療を受けても、家でいつも通りの生活を送ればまたこってしまうのは当然のことです。
車で例えるなら、洗車をした後に泥道ばかり走ってまたすぐに汚してしまうようなものです。
今回は1日にたった3分でできる肩こり解消ストレッチを紹介しますので、肩こりでお悩みの方はぜひ行ってみてください!
治療院で治療を受けても、家でいつも通りの生活を送ればまたこってしまうのは当然のことです。
車で例えるなら、洗車をした後に泥道ばかり走ってまたすぐに汚してしまうようなものです。
今回は1日にたった3分でできる肩こり解消ストレッチを紹介しますので、肩こりでお悩みの方はぜひ行ってみてください!
1.丸まった体を伸ばすストレッチ
① 正座をした状態から腕を前に伸ばし、たおれこむ
※1.この時にかかととお尻が離れるくらいまで前にいく
※2.肘は伸ばして手のひらは下に向ける
② ①の姿勢から、かかととお尻がくっつくまで後ろに戻る(正座の形に戻る)
※1.腕は力を抜いて引きずるようにする
③ ②の状態で30秒キープする
※1.この時にかかととお尻が離れるくらいまで前にいく
※2.肘は伸ばして手のひらは下に向ける
② ①の姿勢から、かかととお尻がくっつくまで後ろに戻る(正座の形に戻る)
※1.腕は力を抜いて引きずるようにする
③ ②の状態で30秒キープする
2.胸を開くストレッチ
① 画像①のようにセットする
※1.肩(赤い線)が上に上がりすぎないように地面と平行になるようにする
② ①の状態から体を少しひねって赤い丸の部分を伸ばす
③ ②を左右20秒ずつ行う
※1.肩(赤い線)が上に上がりすぎないように地面と平行になるようにする
② ①の状態から体を少しひねって赤い丸の部分を伸ばす
③ ②を左右20秒ずつ行う
【まとめ】
デスクワークをすれば必然的に肩はこります。
こらない方は、普段から運動やケアをしっかりしているか、こってはいるが単純にこりを感じていないだけでしょう。
デスクワークからくる肩こりを解消するには、まずどこが悪くなるかを理解することが大切です。
どこが硬くなってどこが弱くなるのかを理解していれば、普段からの意識も変わってきます。
今回紹介した筋肉については、別の記事で詳しく解説しようと思います。
筋肉を知ることは健康な毎日を過ごすことにつながりますので、ぜひご覧ください!
こらない方は、普段から運動やケアをしっかりしているか、こってはいるが単純にこりを感じていないだけでしょう。
デスクワークからくる肩こりを解消するには、まずどこが悪くなるかを理解することが大切です。
どこが硬くなってどこが弱くなるのかを理解していれば、普段からの意識も変わってきます。
今回紹介した筋肉については、別の記事で詳しく解説しようと思います。
筋肉を知ることは健康な毎日を過ごすことにつながりますので、ぜひご覧ください!