症状の再発防止
肩コリ・首コリ・頭痛・眼精疲労
まさに現代病というべきでしょうか。中学生くらいからこの症状を感じている人も少なくないようです。実はこの肩コリ・首コリ、放っておくと整形外科的疾患につながり、日常生活に多大な影響を出すことをご存じですか?
実は怖い
首コリ・肩コリ
首コリ・肩コリは意外と侮れない症状です。悪化していくと、頸椎ヘルニアや胸郭出口症候群、四十肩五十肩(肩関節周囲炎)などの疾患や、頭痛、さらには自律神経の乱れにまで発展してしまうのです。単なるコリと思わず、早めの治療を心がけましょう。
アプローチ法
硬くなっている筋肉をほぐすのはもちろん、首コリ・肩コリがあると猫背になっているケースも多いので、姿勢改善も行います。さらに運動療法による筋肉の再教育により、コリづらい身体を目指して治療していきます。
コらないように普段から気を付けること
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座っているときに猫背姿勢になると首や肩はコリやすいです。なので、姿勢が丸まり続けないように意識しましょう。ポイントとしては、胸を張るのではなく骨盤を起こすというイメージで姿勢を正すと良いです。人体の構造上、座位では骨盤が後ろにたおれて姿勢が丸まりやすいです。丸まることが悪いのではなく、丸まりっぱなしが良くないのです。長時間座るときは、いつも通り座る→骨盤を起こして座る、というのを繰り替えして座るようにしましょう。